賃貸オフィスを借りる2ステップを端的に解説!


要件定義と不動産会社との相談

賃貸オフィスを借りるときにはまず明確に要件定義をしましょう。立地、賃料、広さ、部屋数などのように賃貸オフィスを選ぶ上で考えなければならない項目はたくさんあります。ネットワーク環境の良さ、他社の入居状況、共有設備の有無なども重要な項目です。これから賃貸オフィスを借りて事業を進める上で必要な条件を具体的に決めてから、不動産会社との相談に移りましょう。要件定義が明確になっていると不動産会社も的確に賃貸オフィスを選び出せます。曖昧なまま不動産会社に相談してしまうと、紹介された物件になかなか納得できず、いつまでも物件探しに時間がかかってしまいがちです。賃料や広さなどは数字で基準を定めておくとスムーズになります。

交渉と賃貸契約の締結

不動産会社に相談して良好な賃貸オフィスを見つけられたら契約に進みます。ここで重要なのが交渉です。賃貸オフィスの契約条件はあくまでオーナーや不動産会社が定めたものなので交渉の余地があります。賃料が高いから下げて欲しいといった交渉も可能です。また、礼金や敷金が高いから減らして欲しいという交渉もよくおこなわれています。不動産会社との間で仲介手数料の交渉をすることも可能です。賃貸オフィスの契約では初期費用がかさむことが多いので、予算を提示して枠内に収まるように調整してもらうのも良い方法です。無事に納得できる条件に整えることができたら、審査と重要事項説明を受けて、契約日を決めて賃貸契約を締結します。

中央区で賃貸オフィスを借りるとなると、物件にもよりますが高額な家賃がかかります。その費用を上回る利益が出せるのか?自分でシミュレーションするだけでなく、FPなど専門家に相談してみると安心です。

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